最近、何かとYoutube案件で見かけるKaleido Colorworksブランド。

水性塗料の選択肢として気になってたので、ホワイト系の色だけテストピースで吹いてみて、使用感や仕上がりをレビューしておきました。

今回塗り比べする白塗料は?

  • 001 White
  • K009 Off White
  • K101 Cool White
  • K301 Diamond White

「K001 White」と「K009 Off White」は「Primary 24‑Color Set」に付属。

「K101 Cool White」「K301 Diamond White」は単品購入。

K001 White

ナンバリング001ということもあり、オーソドックスな白色。

一見すると寒色系成分主体に見えるが、オレンジ色の光を当てると暖色系も入ってるように見える。

水性塗料では失われやすいツヤもしっかり出るし、食いつきもCool WhiteやDiamond Whiteと比べて良好。

カレイドカラーズの基準色としてテストピース作っておきたい。

(他水性塗料との比較は気が向いたらやります)

K009 Off White

Whiteと比べてやや黄色がかった白。乳白色。暖色系。

ベースコートに選ばれやすいシタデルカラーのレイスボーンよりは白めで代替可能な色味感。

Whiteと比べて、ガンプラ系のメカよりは、ウォーハンマーの生物など有機物モチーフのベースコートに使いたい色感。

White同様、塗料の食いつきの良さもツヤ感も良好。

K101 Cool White

その名の通り、寒色系のホワイト。Whiteと比べて暖色成分はほとんど入ってなさげ。

WhiteやOff Whiteと比べると、塗料の食いつきがやや悪いため、塗り重ね回数は増えそう。

K101 Diamond White

暖色系でややパールがかった白。パッと見ると「パール粒子入ってる?」と感じるほど。

パール塗装塗り重ねのベースコートとしてはあり。

Cool White同様、食いつき悪目。

他の白と比べてツヤも控えめな印象。

K119 Armor White

今回は購入してないが、メカ用特化に「Armor White」というカラーもあるみたいなので、ガンプラ系のメカ用の白はこちらを試した方がいいかも。